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回・転・展

アート
久しぶりに練馬区立美術館へ

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とにかく暑いのです。軽く30度超えしています。それでも荻窪駅から中村橋へと向かうバスの中は冷房が効いていて快適です。避暑には移り変わる窓の外の景色も眺められる公共交通機関は良いかもしれません。バスを降りて練馬区立美術館へと向かいます。この美術館に行くのは久しぶりなのですが、なんか以前より庭に動物が増えている気がします。 練馬区立美術館では漫画家のしりあがり寿による初の美術館での展示となる「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」が開催中です。
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1階の会場に入ると漫画作品の原画などが展示されています。この辺はまだ回転はしていません。 今回の展示は作品の撮影が自由にできるのもうれしいところです。
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2回の会場に入ると暗い部屋に大小の多くのディスプレイがあちこちに置かれておりゆるいアニメ(=ゆるめ~しょん)が繰り返し再生されています。

回転と芸術

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繰り返されるアニメは回転の序章なのかなと思いながら次の部屋に入っていくとやかんが回転しています。普通のやかんです。回転させることによってそこに芸術的価値を無理矢理と見出そうとするもののようです。しかしやかんはやかんです。
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次に現れるのは回転派のアトリエと名付けられた部屋です。絵画やキャンバスなど全てが回転しています。(写真では分かりにくいかも知れませんが。)
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まわる歴史と名付けられた部屋では古墳が回転しています。縄文人も回転しています。懐かしめのグッズも回転しています。
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ダルマも回転しています。領収書やらなんやら、私物と思われるものからゴミのようなものまで全てが回転しています。 実にくだらなくて最高に面白い展示です。 そして回転道場という映像作品が上映されています。しりあがり寿が扮する老師と回転の極意を学ぼうととする弟子たちの姿が繰り返し繰り返し流されているのです。出演されている緒川たまきさんの美しさがくだらなさの中の一服の清涼剤です。 くだらなくて楽しいので、これはもう1回、観に行ってもいいかなとも思ったりしています。


メイキング『回転道場』:しりあがり寿の現代美術 回・転・展