すっすっはっはっ
茗荷谷駅から春日通りを大塚駅方面に歩き、弁当屋の横の細い道を入ってことろにそれはありました。エアコンの室外機の後ろに「金栗足袋発祥之地」と書かれたプレートです。NHKの大河ドラマでは「いだてん〜東京オリムピック噺〜」が放送されています。その主人公である金栗四三が東京高等師範学校(今の筑波大学)に通っていたということでここを青春の地として文京区も盛り上げていこう、盛り上がっていこうとしているようです。スタンプラリーをしているようです。
さてドラマの中でも重要な存在となる足袋の店、播磨屋があった場所が「金栗足袋発祥之地」と書かれたプレートがあった場所のようです。それにしても一見それとは思えない場所、なかなか見つけられません。文京区は盛り上がっていこうとしていたのではないのか。とりあえず写真を撮ったり。しかし傍目には普通の家の写真を撮っている怪しい人です。まわりに人がいないのが幸いです。いや、人気が少ないとこで余計に怪しいか。
東京高等師範学校があった場所は今は筑波大学東京キャンパスなどになっています。そこに占泉園という池を中心にした木々が鬱蒼と茂るところがあります。何度か訪れているのですが、その際には意識はしていなかったのですがここにはドラマでも重要な人物である嘉納治五郎の像が建っています。が、まわりに誰もいません。文京区は盛り上がっていこうとしていたのではないのか。講道館はゆかりの地としてお朝得て入るようですが。
さてお腹もすきました。でも気分としては軽く、さくっとでいいかなと思い春日通りを歩いてみます。なか卯、松屋があり、そこでもいいかなと思ったのですがその先に丼太郎という牛丼屋を見つけました。看板にある店名の丼太郎の頭の文字が隠されていますがそこには「牛」という文字があったと思われます。かつてあった牛丼太郎が倒産したあと独立開業した店でありました。なんと牛丼が290円。味噌汁付きです。今回はキャベツのサラダが付いた牛丼セットを頂きました。390円です。しかもおいしい。なか卯、松屋をやりすごしてよかった。インディーズ牛丼、最高です。
金栗足袋発祥之地